PR

エンドレスエイトのように過去へ飛びたら #prayforkyoani

この記事は約3分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

高校生の頃からサブカルチャーに嵌まってアニゲマ(アニメ&ゲーム)に入り浸る生活をしてきた僕にとって、京都アニメーションの作る作品は心の中の多くの部分を占めていた。

『CLANNAD』、『涼宮ハルヒの憂鬱』、『けいおん!』、『甘城ブリリアントパーク』、『氷菓』、最近だと『響け!ユーフォニアム』や『無彩限のファントム・ワールド』など…。数え上げれば切りが無い。京アニ作品は僕の血となり肉となり生活を彩ってくれた。

そんな京都アニメーションが襲われ、多数のクリエイターが死傷するという悲劇が起きてしまった。

スポンサーリンク

アニメ界の雄・京都アニメーション

京都アニメーションといえばアニメ界の優良企業と言われている。制作するアニメは軒並み高評価でハズレが本当に少ない。

「原作知らないけど京アニ作品だから見る」なんていう話もよく聞いた。作画が崩壊するのを見た覚えはないし、寧ろこんな細かいところに描き込むのかと感心したことしかない。

その技術力はアニメに興味がないひとにも分かってもらえるくらい普遍的なものだと信じている。

別の世界線に飛べたら

『涼宮ハルヒの憂鬱』(第2期;2009年版)で第12話から第19話まで殆ど同じストーリーを8週連続で放送した「エンドレスエイト」(原作:谷川流『涼宮ハルヒの暴走』角川スニーカー文庫所収)を覚えているだろうか。

深夜アニメで殆ど同じストーリーを何週も連続で放送するなんていう冒険的な演出を誰がやるだろうか。何度も夏休みをループし、ある突破口が見つかったことで収束するエンドレスエイト。

出来ることなら過去へ戻りたい。こんな事件あってはいけないんだ。

事件の起こらない世界線、或いは事件が起きても皆が助かる世界線に…。なんて、これだと『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』(アニメーション制作:WHITE FOX)みたいだ。「エンドレスエイト」はそんな重い話じゃないもの。

僕には祈ることしかできない

事件の報せを受けてからずっと何とも言えない悲しさに苛まれている。筆舌に尽くしがたい思いというのはこういうのを指すのだろうか。身内に不幸があったときと同じくらい呆然と涙を流し続けている。

アメリカのアニメ配給会社「Sentai Filmworks」が18日に立ち上げたクラウドファンディング(#HelpKyoAniHeal)には、執筆時点で1,325,118米ドルが集まっている。

アニメグッズ専門店「アニメイト」も19日から全国の店舗で店頭募金を開始した。

ただ、僕(ら)には祈ることしかできない。時間は戻らないのだから、死者を悼み怪我人と職場環境の回復を祈ることしかできない。

それ以外にできることは、信頼できる筋に募金したり、過去の京アニ作品を購入したり配信で観ることだ。

京都アニメーションの一日でも早い復活を願って。

Amazon Prime Videoで京都アニメーションを探す

リンク

スポンサーリンク
スポンサーリンク
プロフィール
悠木貴仁(P.N.)

ブロガー、高校・専門学校・大学非常勤講師(英語)。早稲田大学卒業、上智大学大学院博士前期課程修了。修士(言語学)。

悠木貴仁(P.N.)をフォローする
時事雑感
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
悠木貴仁(P.N.)をフォローする
希望の塔を探して

コメント

タイトルとURLをコピーしました