Twitterの「規制強化」から非実在青少年問題を振り返る:表現の自由、内心の自由、そして「メディアコントロール」
ブログ
まとめサイトの氾濫から考える:自分の頭で考えることの難しさ
いわゆる情報弱者をターゲットにした「まとめサイト」が問題になっている。読者を広告に誘導することで収益を上げるという仕組みを「最大限に活用」した結果、検索されやすいトピックでキャッチーなタイトルをつけるというスタイルが確立していったということ...
就活地獄から早く抜け出したい
現在の本務校との契約が今年度末に切れることになったため、非常勤の仕事を探さざるを得なくなった。どうも最近はアクティブラーニングだとか反転授業だとかが流行っているようで、僕のように旧態依然とした訳読(+飽きさせないためのアクティビティ)という...
【節分】「恵方巻きを食べるときの方角」の二重の誤り
漢字テストの誤答から考える:発達障害の人が生きやすい社会を目指そう
先日Twitterで、ある児童の漢字テストの誤答が話題になった。【天才降臨】幼馴染の次男君、0点だった国語の解答が天才だった。。先生様、これは💯だと思う。 pic.twitter.com/PcpKkM361E— jin (@jinn_n) ...
仮想通貨についての岩井克人さんの論考が面白い:グローバル経済と国民国家の対立
筆者は仮想通貨の突破口は「(貨幣としての)信用獲得だと考えている。筆者のこの観測について、本日(2018年1月18日)付朝日新聞朝刊オピニオン面に「デジタル通貨の行方」というタイトルで経済理論がご専門の岩井克人・国際基督教大学特別招聘教授(...
【まとめ】2017年に書いたブログ記事一覧
乳児の離乳食に「軽くひとつまみの塩」が「適量」?:曖昧な分量表示の危険性(7月24日公開)食塩について、「1歳児の致死量は小さじ1杯」なのに、「(軽く)ひとつまみ」(レシピ用語で「ひとつまみ」は小さじ1/4)を飲ませて大丈夫なの?という疑問...
21世紀は子供が仕事場にいる社会を取り戻そう:「働き方改革」と「保育所不足」の狭間で
産業革命以降、人類は子供を社会から隔離することで発展を遂げてきた。「学校」という制度は、後世をリードする人材を育成するために生まれたはずだったが、その役割は「子供」という存在を「大人の社会」から隔離することに変容してきたように思える。児童労...
クリスマスおめでとう:多様な価値観と道徳観の狭間で
2017年12月25日、クリスマス。今日も教会の鐘が鳴り響く。サンタクロースは子供達に平等にプレゼントを与えてくれるだろうか。クリスマスイヴに街を歩いていると、「(プレゼントに買ってもらったゲームで)遊びまくる! 今日は24時間寝ないぞ!」...
牛乳石鹸WebCM「与えるもの」篇が面白い
インターネット上の一部で炎上している牛乳石鹸のWebCM。子供の誕生日に飲んで帰ってきた主人公が妻から非難され、そのストレスを石鹸で洗い流すという話の流れに批判が集中しているようだ。筆者も所見の段階では炎上やむなしという印象を持ったが、同時...
双極性感情障害の僕が飲んでいる薬(2018年6月現在)
双極性感情障害(躁うつ病)を抱えながら仕事を続けているわけだけど、薬に頼らないとどうしても日常生活に支障が出てしまう。僕の場合は広汎性発達障害もあるので、そちらの治療薬を将来的には飲むことになっているのだが、抑うつ傾向が強いために現在はうつ...