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原子力規制庁の職員も文書を捏造:紛失文書を取り繕った模様

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NHKの報道によると、原子力規制庁は、紛失した決済のための文書のために架空の文書を作って手続きが完了したという虚偽の報告をしたとして、20代の男性職員を減給3ヶ月の懲戒処分にしたと発表した。

原子力規制庁によりますと、去年5月、20代の男性職員が、福島第一原発周辺の土壌調査などを行う福岡市にある「九州環境管理協会」からの申請を受けて作成された文書を紛失したのに、上司には、決裁が完了し「許可を出した」とうその報告をしていたということです。

職員は紛失の発覚を防ぐため、パソコンで架空の許可書をつくっていたということで、この協会から、手続きの進捗状況についての問い合わせを受けたことで、職員のうその報告が発覚したということです。

原子力規制庁の職員が文書を紛失 架空文書でうその報告(NHK NEWS WEB)

森友学園や加計学園、それに自衛隊の日報の問題など官僚が文書を捏造したり虚偽の報告をしたというニュースが相次いでいる。

NHKは「架空の文書でうその報告」という抑えた表現を使っているが、架空の公文書を作るのは法律で罰せられるほどの事件だ

人の子である以上、紛失などのミスはどうしても起こりうる。

その時にどうするかというのが、その人への信頼に関わってくる。

ミスをしたならそれを正直に認め、謝罪する。どうしてそれができないのか。

架空の文書を作ってまで嘘で塗り固める姿勢というのはどうしても理解ができない。

どんなことでも正直でありたい。

プロフィール
悠木貴仁(P.N.)

リベラル保守を自称するブロガー、高校・専門学校などで英語を教える非常勤講師。小学生の頃からインターネットの海を漂う。中学校で不登校を経験後、全日制高校を卒業して早稲田大学に進学、上智大学大学院で修士号を取得。ASD・ADHD・双極性障害・てんかんを持病に持ち、精神障害者手帳2級。

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